多くの男性は上に見られたい、考え方を認めてほしいという意識があります。例えば「俺がいないと駄目だ」、「俺がしてあげたんだ」と話している男性をよくみます。この心理の裏側には「俺ってスゴイでしょ?」と認められたい欲求があるわけです。そこで、そんな男性の気持ちを理解して、そこは立ててあげるようにましょう。
相手を立てるわけですから批判してはいけません。まして 「それって自慢?」、「だから、どうしたの?」などの興味なしの反応はNGです。こういう反応をされると多くの男性はプライドを傷つけられてたちまち落ち込んでしまいます。
男性が自慢できるようなことをした時や、得意げな話をしてきたとき、がんばった自分を認めてもらいたいときなので「スゴイね!」、「よくがんばったね!」と言って認めてあげましょう。
男性はときどき愚痴をこぼす時がありますが、そこも自分の考え方を認めてほしい時でもあります。そういうときは愚痴を聴いて受容、共感してあげましょう。
多くの男性は女性に何かをした後、優越感に浸っている場合が多々あります。そのとき、女性から「こんなところあったんだね。連れてきてくれてありがとう」といわれるとうれしいものです。しかし、そこで「なんだ、ここ前にきたから知っているよ」などとつまらなそうにしたら、男性のプライドはガタガタです。嘘をつくことはありませんが、せめてそういうプライドは大切にして「こんな素敵な場所もしってたんだ。さすが~君」くらいは言ってあげましょう。
男性は認められたい欲求があるため、女性の役に立てればうれしいものです。重い荷物を持ってもらう、高いところにある物を取ってもらうなど、なんとか自分でできそうなことでも、男仕事チックなことはお願いしてみましょう。そして「やっぱり男の人は頼りになるね、ありがとう」などと言ってあげるとより効果的です。