第四章 恋愛心理学 - 恋心の心理

恋愛感情になるきっかけとなる恋心の心理をみておきましょう。全ての人にこれが当てはまるわけではありませんが、恋愛テクニックにはとても役立ちます。

1.類似性

自分とよく似た趣味や価値、感性、考え方などを持った人に類似性(身近にいる存在など)を感じて、安心感が信頼、そして好意につながります。相手の仕草をさりげなく真似たりする行動エコーという恋愛テクニックもあります。

2.好意の返報性(互恵性)

人はたえず人に好かれたい欲求・心理を抱いていることから、よほど嫌いな相手でない限りは自分に好意を抱いている相手に好意を抱きます。自分に好意を持っている人のことは気になる心理のことです。

3.自己是認欲求

褒め上手はモテるとはこのことです。人は自分のことを認めてもらいたい心理があります。褒めてくれる相手、つまり自分の存在価値を認めてくれる相手に好意を抱きます。

4.接触性

相手の身体(手などに触れる)ことによって好意を持つといわれています。相手に好意を持っていなくても、この接触することによって刺激を感じることがあります。

5.一点豪華

人の優れた部分が見ることにより冷静さを失います。例えば、スポーツ選手などは自分の素質を十分に発揮して表現していることから自分にはない素質に惹かれる心理のことです。

6.ロマンチシズム

人にはロマンチシズムな心理をもっており、それを感じることで運命的なものを感じて相手に惹かれていきます。偶然も恋愛においてはロマンチシズムを感じさせる一つです。ちなみに男性はロマンチックな人が多いそうです。

7.ハロー効果

一つの優れた特徴から他の特徴に対しても過大評価してしまう錯覚のことをハロー効果といいます。例えば、リボンやカチューシャなどを身につけることによって、可愛いイメージを与えると性格もかわいいと評価されてしまうことです。

8.母性本能

男性が甘えてくる、何をやってもダメな男性に母性をくすぐられて心が惹かれていきます。

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