第一章 自分の見直し - 彼氏ができない理由

どうして彼氏ができないんだろうと考えたことはありませんか。外見、内面、心理的な問題、出会いがないと人によってはさまざまだと思います。自己分析をしてモテない原因をあてはめているようですが、そのほとんどが勝手な思い込みや勘違いです。ここで素直に受け入れて見直してみてください。

1. ネガティブな人

自信がなくネガティブな人は暗い雰囲気がオーラとなって顔の表情や会話に表れてきます。そんな雰囲気だと相手も不安になって「せっかく楽しもうとしてるのに」、「つまんないな」、「面倒くさいな」などの印象を与えてしまいます。
もちろん、こんな人と一緒にいても楽しくありません。今すぐ自信がもてないかもしれませんが、恋愛知識やテクニックを身につけて次第に自信はつけていきましょう。

2.男性の前だと緊張してしまう人

男性と話す時に、どうしても緊張してしまってブスッとした態度になってしまい、悪印象を持たれてしまったり、男性と話さないまま時が過ぎていきます。そして「こんなはずではなかったのに」と後悔してしまいます。

緊張しないようになるにはどうすればいいのか?

まず、緊張している状態になって、必死に「緊張しないでおこう」と考えてしまうと「緊張」ということに意識が集中してしまって余計に緊張してます。緊張している今の状態を否定しようとしているからです。もし、緊張してしまうようであれば「落ち着こう、落ち着こう」と意識してみると、落ち着くことに意識が 集中するので緊張がほぐれやすくなります。それでもやっぱり緊張してしまった時は緊張している自分を素直に認めて「緊張しちゃって、困らせてない?」、「緊張しちゃってるから、変な態度になってない?」、「緊張して て、気を悪くしちゃったりしてない?」と正直に伝えてみましょう。たいていの人は「気にしないでいいよ。」と優しく受け入れてくれます。

3.男性が苦手な人

いざ男性が目の前にいると何をどうすればいいのかわからなくなってしまいます。これは恋愛というものを意識しすぎていたり、恋愛や女男性を何か特別なものとして扱っているのかもしれません。また、男性と何を話せばいいのかわからないという人は、話をしなければならないという意識しがちです。自分から無理に話題を作らず、男性に任せてみるのも一つです。ポイントはたくさんの男性と話をして慣れていくことです。

4.外見の思い込み

素敵な男性と付き合うには良い外見が条件と思い込んでいる人がいます。確かに外見の良い女性は男性に言い寄られることが多いでしょう。しかし、そうでもない女性が、なぜかいつも彼氏がいるという場面をよくみます。この大きな理由に外見で勝負していないからです。素敵な恋愛をする条件は外見ではないことを知っているからです。また、この思い込みがモテなくしている理由の一つともいえます。なぜなら最初から自分にレッテルを貼ってしまって「こんな人と付き合えるわけがない」、「どうせ無理」と無意識が働きかけて行動にでてしまうからです。

5.魅力的な男性を求めている人

自分の理想を追い求めて、いつまでたっても彼氏ができない人がいます。その理想は星の王子様のような、すごく魅力的な男性かもしれません。しかし、そんな男性は世の中に存在するのでしょうか。理想はあくまで自分が描いてる像にすぎません。また、そんな素敵な男性がいたとしてもライバルも多いでしょう。そんな男性と付き合えないわけではありませんが、可能性は低いでしょう。そういう男性ばかりに注目しないで、視野を広げて他の男性も見ていきましょう。いろんな男性とコミュニケーションをとっていくと意外に魅力を感じるような人もたくさんいることがわかってくると思います。

6.理想に縛られている人

自分の理想をいくつも並び立てて「絶対にこういう人しかダメ」というタイプです。これは過去に付き合った人や好きだった人、つまり理想の原型となる人を追い求めていています。絶対見つからないとはいえませんが確率はかなり低いでしょう。過去の人はあなたにとって、とても印象的だったのかもしれません。しかし、ちょっと考えてみてください。今は新しい出会いや恋愛の妨げになっていませんか。

7.考えすぎる人

男性と話をした後で、自分が発言したことを一つ一つ分析して「ここはまずかった」、「こう言うべきではなかった」と考えすぎてしまう人です。ある心理学者が、一人の大学生にかなり恥ずかしいプリントをしたTシャツを着させて校内を歩かせるという実験を行いました。そして歩いた本人に「何人ぐらいの生 徒があなたのTシャツを見ていましたか」という質問に約六割以上の人間が見ていたと証言していました。しかし、実際にはそのTシャツを見ていた生徒は二割程度だったといいます。これにより恥ずかしいTシャツを来て気にしていたのは本人であり、他人はそこまで気にしていなかったことが明らかになりました。自分の発言や行動は思っているほど相手は気にしていないことが多いということです。気にしているのは自分だけかもしれません。

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